【初めて猫を迎える人へ】一人暮らしで気を付けたい留守番対策

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初めて猫と暮らす方、特に一人暮らしで猫と暮らし始めた方にとって、「猫の留守番」は大きな不安のひとつではないでしょうか?ですが、きちんと準備をすれば1泊2日程度なら留守番は可能だと思っています。

仕事や外出で家を空ける時間が長いと、「猫は寂しくないかな?」「ごはんやトイレは大丈夫かな?」と心配になりますよね。特に初めて猫を迎えたばかりだと、留守番の時間や環境づくりに戸惑うこともあると思います。

実際に、猫の留守番には様々なリスクが潜んでいます。

例えば、熱中症や誤飲、ストレスによる体調不良など、飼い主が気づかないうちに、深刻な問題が起こることも。

特に長期間の留守番は、猫の心身に大きな負担を与える可能性があり、最悪の場合、命にかかわるケースもあります。

では、猫の留守番にはどのような危険があり、それを防ぐためにはどうすればよいのでしょうか?

この記事では、一人暮らしで猫を飼っている方に向けて、安心して猫に留守番してもらうための準備や便利グッズ、注意点を、ペット業界で培ってきた知識や経験から、わかりやすくご紹介します。留守中も愛猫が快適に過ごせるように、今日からできる対策をチェックしてみましょう。

目次:
一人暮らしで初めて猫を飼うときに感じる【留守番】への不安

・初めての猫との暮らしでよくある悩み
・猫は寂しいの?猫の留守中の気持ちは?

●猫は何時間まで留守番できる?
・猫の留守番の適正時間
・猫の留守番は1泊2日まで
・留守番がむずかしい猫
●猫の留守中にどんなトラブルがある?
・トイレの粗相
・物を壊された
・誤飲・盗み食い
・脱走
●猫は留守中何してる?

・見守りカメラとは?普通の防犯カメラとの違い
・見守りカメラの選び方
●1人暮らしでも安心!猫の留守番環境作り

・空調・温度管理のポイント
・危険物や事故防止のための片づけ術
・ご飯と水の確保(自動給餌器、給水機の活用)
・トイレの用意(基本は猫の数+1個)
留守番以外の選択肢
・ペットホテル
・ペットシッター
・家族や友人に頼む
・猫を一緒に連れていく
●留守番から帰って確認すること

・猫の身体・様子を観察する
・思いっきり遊んであげる
●1人暮らしだからこそ備えておきたい緊急時の対策

・災害・入院などのもしもの時のチェックリスト
・もしもの時の預け先の確保
●まとめ・1人暮らしでも猫は安心して留守番できる

1人暮らしで初めて猫を飼うときに感じる【留守番】への不安

初めて猫を飼う方は、これからの猫との生活にワクワクする気持ちと、一方でいろいろな不安や疑問があると思います。

初めての猫との暮らしでよくある悩み

1人暮らしで初めて猫を迎えるとき、多くの飼い主さんが最初に直面するのは「留守番」の不安です。「1人暮らしでも猫は幸せに暮らせるか?」、「長時間の留守番で、寂しい思いをさせないか?」といった悩みは、初めて猫を飼う飼い主さんによくある悩みです。

猫は寂しいの?猫の留守中の気持ちは?

猫は基本的に一人の時間を楽しめる動物ですが、飼い主との信頼関係が深まると、さみしさを感じることもあります。

仔猫や甘えん坊の性格の猫は、長時間の留守番で不安になり、イタズラやトイレの粗相などの問題行動を起こしたりします。

猫は何時間まで留守番できる?

猫は単独行動をする独立心の高い動物なので、留守番は得意といわれていますが、本当にそうでしょうか?
実際に猫と暮らしている方がどれくらいの時間、留守番させているのか見ていきたいと思います。

猫の留守番の適正時間

日常の留守番時間

5時間以上留守番させている方が半数以上という結果が出ています。

日常的に、仕事や買い物などで猫をひとりにすることが多いようです。

最長で何日間の留守番可能?

留守番の最長日数回答割合
1泊2日76%
2泊3日20%
4日~6日3%
1週間以上1%

出典:「ねこのきもちWEB MAGAZINE」https://cat.benesse.ne.jp/withcat/content/?id=108260

約8割のご家庭が「1泊まで」に収めており、2~3日が限界ラインと考えている方が多いです。

猫の留守番は1泊2日まで

アンケートでもわかる通り、多くの方が1泊2日までが限界だと考えています。

それ以上になると他の選択肢が必要になってきます。

・友達や家族に家に来てもらう
・ペットシッターさんに頼む
・ペットホテルや病院へ預ける
・友達や家族の家に預ける
・猫を一緒に連れていく

留守番が難しい猫

・子猫

仔猫をいつから留守番させてよいかは、「家を空ける時間の長さ」が大きなポイントになります。留守番の準備が完璧にできていて、仔猫の健康状態にも問題がない場合、生後8週間(約2ヶ月)を過ぎた頃なら、3時間ほどの短い留守番から始めることができます。

半日程度の留守番ができるようになるのは、生後3~4ヶ月を過ぎてからが目安です。まずは短時間からスタートし、少しずつ留守番に慣れさせていくことが大切です。

仔猫は一度に食べられる食事量が少ないため、食事を数回に分けて与える必要があります。

成猫に比べてまだ体が未熟なため、体調が急変することもあるので、長時間の留守番はできる限り避けましょう。

・シニア猫

猫が高齢になると、若い頃のように「留守番は大丈夫」とは簡単に言えなくなります。というのも、体の機能が少しずつ衰えてきて、家の中でも思わぬ事故が起こりやすくなるからです。若い時には何でもなかった階段や小さな段差も、高齢猫(老猫)にとってはケガの原因になることがありますし、急な体調の変化も考えられます。

そのため、高齢猫を留守番させるときは、できるだけ安全な環境を整えることが大切です。高齢猫だけで過ごさせる場合には、事故やトラブルを防ぐためにも、事前にしっかりと対策をしておきましょう。

・病気の猫

持病のある猫は、シニア猫と同じく急な体調変化があった場合、すぐに動物病院に連れていかなければいけません。また、定期的に薬の投与などが必要な場合もあるので、長時間の留守番には向いていません。

1人での留守番は難しいので、家族や友人、ペットシッターさんにお願いするか、できれば通っている病院で預かってもらうのがベストです。

・分離不安の猫

分離不安症とは、猫が飼い主さんや家族など、大好きな人と離れた時に、とても不安になりいろいろな問題行動を起こしてしまう心の病気の一つです。

分離不安症は犬によく見られる病気の一つですが、最近では猫も分離不安症になるケースが増えています。症状としては、大きな声で鳴く・泣き続ける、トイレの粗相、下痢や嘔吐、過度なグルーミングなどがあげられます。

基本的に分離不安症の猫は、留守番には向いていません。行動療法や薬物療法、トレーニングなどで分離不安症を改善しましょう。

猫の留守中にはどんなトラブルがある?

トイレの粗相

猫の留守番で最も多いトラブルの1つがトイレの粗相です。

飼い主さんがいない寂しさや不安から、カーペットや布団、玄関マットなど思わぬ場所で排泄してしまうことがあります。

さらに厄介なのは、一度その場所にニオイが残ってしまうと、猫がそこを「トイレ」と勘違いし、同じ場所で繰り返し粗相してしまうことです。ニオイをしっかり消すために、洗濯や消臭対策が必要になり、場合によっては破棄する必要もあります。

被害は物の汚れや片付けだけにとどまればいいのですが、寂しい思いをした猫が、しばらく甘えてこなかったり、普段とは違う態度を見せることもあります。こうした猫の心の変化も、飼い主さんにとって大きな負担になります。

物を壊された

物を壊されるだけならいいのですが、たとえばおもちゃを壊してその部品を飲み込んだり、ガラスや陶器などの割れるものを破壊して、それでけがをしたり、いろいろなことが考えられます。

事故になりそうなものは、猫の手が届かないところに保管しましょう。

誤飲・盗み食い

紐・糸・ビニール、おもちゃの部品

人間の食べ物 猫に有害 猫が食べてはいけないもの

脱走

猫は留守中何してる?

見守りカメラとは?普通の防犯カメラとの違い

見守りカメラの選び方

1人暮らしでも安心!猫の留守番環境作り

空調・温度管理のポイント

特に気を付けなければならないのは、夏場の温度管理です。

昨今の日本の夏は、35℃を超す日が連続することも珍しくありません。

猫は主に肉球でしか汗をかくことができない為、人間に比べて体温調節が苦手です。

猫は気温30℃、湿度60%を超える場合や30℃以下で湿度が高ければ熱中症になるリスクが高まります。特に肥満猫、長毛種、短頭種、子猫や老猫は注意が必要です。

症状は、軽度なら元気や食欲がない、体が熱い、心拍数や呼吸数がいつもより多いこうした症状がみられます。中等度・重症になると、嘔吐や下痢、ハアハアと短い呼吸、痙攣や意識がなくなるなどが見られ、早急な受診が必要です。

危険物や事故防止のための片づけ術

ごはんと水の確保(自動給餌器、給水機の活用)

トイレの用意(基本は猫の数+1個)

留守番以外の選択肢

ペットホテル

ペットシッター

家族や友人に頼む

猫を一緒に連れていく

留守番から帰って確認すること

猫の身体、様子を観察する

旅行や出張から戻ったら、普段と違う行動をしていないか、猫の様子を観察し、ケガなどしていないか?体調は大丈夫か?などチェックします。

次に、食事や水分はきちんと摂れていたか、トイレの粗相はしていないか、おもちゃの部品などがなくなっていないか、イタズラしていないかなど一通り確認しましょう。

ウンチやおしっこは、猫の健康を知る情報が詰まっています。

オシッコの量やウンチの量、形などを確認し、なるべく早くトイレを清潔にしてあげましょう。

思いっきり遊んであげる

帰宅したらたくさん抱っこして、思いっきり遊んであげてください。

帰宅後はまず優しく声をかけ、すり寄って甘えてくる子には、抱っこして思い切り甘えさせてあげてください。無視して拗ねるような行動をする子は、急に抱き上げるとストレスになる子もいるので、その子のペースに合わせるのがポイントです。

1人暮らしだからこそ備えておきたい緊急時の対策

災害・入院などのもしもの時のチェックリスト

もしもの時の預け先の確保

まとめ・1人暮らしでも猫は安心して留守番できる

日常的な習慣づけが大事

留守中に注意することが、いろいろありすぎてパニックになっちゃいそうですよね。

フードや水、室温の管理、トイレは清潔か、数は足りているか、誤飲しそうなものは落ちていないか、脱走しないように戸締りはできているか、など、やることがいっぱいです。

しかし、どれも日頃からの注意で、対策できるものがほとんどです。

日頃から、猫が快適で安心できる空間を整えてあげてください。

それができていれば、たまの外出も猫は許してくれる?と思います。

後悔のないように、日々の猫との生活を大切にして、楽しんで下さい。

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